プロフィール

suurizemi

Author:suurizemi
はじめまして。私の名前は松崎遥です。
2010年現在、東京大学大学院総合文化研究科の2年生です。
最近いろいろ総合しすぎてよく解っていません。
e-mailアドレスは、blckcloistergmilどっと混むです。出会い系サイトの攻撃によりコメント機能は使えませんので、こちらにご連絡下さい。

私の好きな言葉だけ・・・
「証明の海の中にこそ数学の生命が宿り、定理や予想は大海に浮かぶただの泡である(よみ人知らず)」
「曖昧な知識は何の役にもたちません。自戒を込めて(神保道夫)」
「連続関数以外では、微分積分法はむずかしい!(高木貞治)」
「10代で共産主義にかぶれない人間は情熱が足りない。20を過ぎて共産主義にかぶれる人間は知能が足りない。(よみ人知らず)」
「だから、あの人自身がアトラクターなんだよね(金子邦彦教授評。)」
「われわれは、ほとんど知識をもっていないことほど固く信じている。(モンテーニュ)」
「現代文明の根源であり象徴である近代科学は,知的に非凡とは言えない人間を温かく迎えいれ,その人間の仕事が成功することを可能にしている.
 その原因は,新しい科学の,また,科学に支配され代表される文明の,最大の長所であり,同時に最大の危険であるもの,つまり機械化である.物理学や生物学においてやらなくてはならないことの大部分は,誰にでも,あるいはほとんどの人にできる機械的な頭脳労働である.科学の無数の研究目的のためには,これを小さな分野に分けて,その一つに閉じこもり,他の分野のことは知らないでいてよかろう.方法の確実さと正確さのお陰で,このような知恵の一時的,実際的な解体が許される.これらの方法の一つを,一つの機械のように使って仕事をすればよいのであって,実り多い結果を得るためには.その方法の意味や原理についての厳密な観念をもつ必要など少しもない.このように,大部分の科学者は,蜜蜂が巣に閉じこもるように,焼き串をまわす犬のように,自分の実験室の小部屋に閉じこもって,科学全体の発達を推進しているのである.・・・(中略)・・・大部分の科学者は,自分の生とまともにぶつかるのがこわくて,科学に専念してきたのである.かれらは明晰な頭脳ではない.だから,周知のように,具体的な状況にたいして愚かなのである.(オルテガ)」
「幾何学(=数学)について腹蔵なく申せば、私は、これを頭脳の最高の訓練とは思いますが、同時にそれが本当に無益なものだということをよく存じていますので、、、(パスカル)」
「犬っころなら三日も四日も寝ていられようが・・・寝て暮らすにゃあ、人間てのは血が熱過ぎる・・・(村田京介)」
「小泉純一郎は朝食をたくさん食べる。ヒトラーも朝食をたくさん食べた。だから小泉はヒトラーと同じだ(朝日新聞)」
「畜生、今日もまた Perl でスクリプトを書いてしまった。ああもう、 Python がデフォルトでインストールされないシステムはゴミだよ。いや、それではゴミに対して失礼だ (リサイクル可能なものが多いからな) 。よし、こうしよう。 Python がデフォルトでインストールされないシステムは核廃棄物だ。いや、核廃棄物の中にも再利用できるものはあるな。なんて事だ、俺は本当に無価値なものを発見してしまった・・・(プログラマー)」
「ヨーロッパかアメリカの気候のよいところで、
のんびりぜいたくに遊んで一生を暮らすこともできるだろうに・・・それがお前たち下等なブルジョワの最高の幸福だ。」
「もし二人がいつも同じ意見なら、一人はいなくてもよい。(チャーチル)」
「悉く書を信ずれば、即ち書無きに如かず。(孟子)」
「一般的に、時間が経てば経つほど、バグを直すのにかかるコスト(時間とお金)は増える。
例えば、コンパイル時にタイプか文法エラーが出たら、それを直すのはごく当たり前のことだ。
バグを抱えていて、プログラムを動かそうとした最初のときに見つけたとする。君はわけなく直せるだろう。なぜなら、君の頭の中でそのコードはまだ新鮮だからだ。
2、3日前に書いたコードの中にバグを見つけたとする。それを追い詰めるのには少し時間を要するだろう。しかし、書いたコードを読み直せばすべてを思い出し、手ごろな時間で直せるだろう。
でも、2,3ヶ月前に書いたコードの中のバグについては、君はそのコードについて多くを忘れているだろう。そして、直すのはこれまでよりずっと大変だ。このケースでは、君は誰か他の人のコードを直していて、書いた本人は休暇でアルバ島(訳註:ベネズエラ北西カリブの島・リゾート地)に行っているかもしれない。この場合、バグを直すことは科学"science"のようなものだ。ゆっくり、順序立てて慎重にやらなければならないし、直す方法を見つけるのにどのくらいかかるのか、確かなところがわからない。
そして、すでに出荷されたコードのバグを見つけたら、それを直すには途方も無いコストを招くだろう。(Joel on Software)」
「男と女には春夏秋冬がある。
春にしっかり育てて、
夏に燃え上がり、
秋に”情”という実がなり
冬はそれを食べて生きていく。(柳沢きみお)」

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もはや自主セミナーの補助ページではなくなって久しいモノ。
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集中講義4
貴重な集中講義が終わりました。

しかし僕は授業中にアイディアが閃いてしまい・・・ほとんど最後の方は聞かずに計算をしていました。


相互作用と記憶・・・生命の安定性・・・非平衡の存在・・・複雑性を可能にする記憶媒体・・・自己組織化の存在とそのコントロール機構の存在・・・

アイディアがまとまりかけていたのですぐに家に帰りたくなく、新宿を歩きながら雑多なものを切り落としていって本質は何かと考え続けました。

力学的相互作用の存在・・・同定は不可能である・・・それならば一般システム的な相互作用によって捉えられるか?・・・粒子数が変化することとKSエントロピーの変化・・・ポテンシャルの井戸中の振動子による、環境への電磁波としての「情報の散逸」・・・量子力学的ポテンシャルによる、マクロなステートの安定点の構成か・・・分子単位での対称性の損失

おなかいっぱいだしお金も無いのに新宿でご飯を食べて考えながら帰りました。


そういえば、昨日は集中講義の前に金子先生の授業*2がありました。

ゼミはダイソンの生命の起源でお話しは面白く聞けました。しかし、僕が「それでは霧吹きに高分子溶液を入れて霧を吹けば、死から生への相転移がおきて、液体に戻った時もそれが戻らないですよ」と主張すると、なんかすんなり認められました。上の話とも共通するけれど、真面目に化学をやらねばならないときがきているのかもしれません。

続くカオスの授業は4人で昼ごはんを食べていたら遅刻してしまいました。大失態です。なんのために集中講義の前半をサボっているのか・・・しかもほぼ徹夜だったため半寝。うーん、トピックも非常に多い。どうやら真面目にカオスをやらねばならないときも来ているのかもしれません。

・・・カオスはいいとして、化学をやるにはどういう本を読めばいいんでしょう?(当方東大模試化学3点(笑))熱力学的に反応を扱う方法はわかるのですが、2粒子が散乱する時に、散乱しないでcomplexを構成してしまうという論法で化学反応を説明している本があったら誰か教えてください!!!!(あくまで"化学"をやらないつもりか?(笑))
 
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集中講義3
今日は3日目だ。だんだん言いたい事がわかってきた。

帰り飯を食いながら先輩とくりこみ群についての議論をしました。

ようは、対称性が存在するとき、運がよければ非自明な法則を導くことが出来るが、それを定性的に出来るかという話です。


わかってきたのでもう少しで言葉に出来る気がします。うーん!
 
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集中講義2
今日は集中講義の2日目でした。

昨日は話の3分の2ぐらいしかわかりませんでしたが、今日も3分の2ぐらいしかわかりませんでした。いや、半分ぐらいしかわかっていないかもしれません。

先輩と話した結果、ストーリーがよくわからないということに落ち着きました。

とりあえず、ダイナミクスにはあまり興味が無いのだろうかという感じに思えます。分類の話からして、かなり静的なアプローチに思えます。

特に今日フェノクラウドという話が出てきたのですが、臨界現象っぽいところやエルゴード的っぽいところがやたらと物理チックで、違和感を覚えました。

僕は、進化の後期では統計性よりもゲーム理論的な、過去の進化に依存しないダイナミクスが支配的になってくると確信しているのです。

また、ケミカルな立場から突然変異の不可逆性を論じるころあいになってきていると感じました。なぜならば、進化の枝が合流することは、経験的に無いからです。これは、子孫に引き継がれるケミカルなnon-genetic-memoryが存在しているということを示唆していると僕は考えています。

まさに、金子先生のおっしゃる記憶を持つ力学系が(一種の拡散現象をともなったシンメトリーブレイキングによって)達成されていると思えるのです。

まぁオーダーパラメーターがわからないのに自発的対称性の破れをウンヌンするのはよくないですが、オーダーパラメーターはたぶん遺伝の木の上に乗っていると思うので・・・恐らく世界中でまだこれを定式化できた人はいないでしょう。
 
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集中講義
今日は集中講義でした。正直わけがわかりません。

・・・。


先輩はダウン(寝)してました。
 
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敗北の野原から
敗北の野原から
知性は散り散りになって逃げた。
道化の売る飴を求めて
空っぽの髑髏がいくつも並んだ。

そのうちショウが始まる
夜の無い世界で。
一瞬を求める者たちよ
危険を恐れるものたちよ。

そのときアラビアで獅子は吼え
崖を転がり落ちた。
火の玉と化した彼の爪が
岩壁に朽ちてボロリとこぼれ消えるさまよ。

大名は竹やぶで
女官を切り殺した。
鮮血の大海がマグマに混ざり
爆発と噴水とを巻き起こした。

やがてそれらは互いに交わりて
空間は裂けただれ
宇宙の嬰児が這い出てくる
暗い眼窩の髑髏たちはただなすがままに踏み潰されるのみ。

(2007年6月19日)
 
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transfer MaTrix
今日は凄いことに気が付きました。関数解析があまりに難しくなってしまったのでちょっと休んでまずはくりこみを終わらせようと思ってGoldenfeldをまた読み始めたのですが、

「ひょっとして、転送行列って、有限系で、しかも有限レンジの局所的相互作用を行う系だったら、全て記述できるんじゃないか?」

つまり熱力学的極限を除けば、転送行列はカノニカル分配関数を記述する最もユニバーサルな手段でありうるのではないか?ということが急に閃いたのです。

これはもし本当であれば、非常に驚くべきことです。なぜなら、転送行列の積の作る空間はテンソル空間の本当に一部分で、(全体に比べれば)非常に狭いからです。

もちろん、局所的な相互作用自体が非常に狭いのだから当たり前かもしれませんが、おおくは自然は局所的な相互作用で記述できるので不思議なのです。ちなみに細胞は局所的な相互作用で記述できるかわかっていませんが、それが僕が細胞生物学を面白いと思う一つの理由でもあります。


だから、まとめると、もっと、∞次元転送行列の振る舞いを知る必要があると思いました。錯乱してる(笑)
 
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グリーン・久保公式(熱伝導)
今日は佐々先生の授業にもぐってみた。その理由は、イジングをやりそうだったから。

そしたら、イジングはとっくのとうに終わっていて、グリーン・久保的関係式のミクロからの導出になっていた。しかし、BBGKYなどが大好きな僕には運がよかった。しかし、detailed Balanceを後回しにしていたのがボディーブローのように効いて来た。ファン・カンペンを読んで、どのような時に詳細釣り合いしないか確かめないとね。

昼休みN島さんと久しぶりに話した。レプリカ法の利点について聞きたかったので。どうやら、1次元イジングをもう一つ別の自由度に発展させることで、Z^nを下からおさえる(任意の精度で!)ことが出来るからのようだ。はっきりそうは言ってなかったけれど。その後、僕の研究について聞かれたので軽く説明した。すると、考えてもいなかったアイディア(ルールダイナミクスの平衡状態)が生まれてきて、あたかもそれまで思いついていたかのように語ってしまった。詐欺師だ(笑)うーん、人とのコミュニケーションの意味・意義は論理的には説明できない。ついつい語りすぎてしまうばかりか、時には全く新しいことが生まれたりもする。勉強していれば揺らぎが大きいということだろうか(笑)まるで揺動散逸定理(笑)

3時間目は、ゆっくり食堂で610円もの驚異的な値段の昼ごはんを2時間かけてGoldenfeldを読みながら喰っていると、偶然劇団員Kがあらわれた。こいつめ授業に全くでないから、話すのはものすごい久しぶりだ。楽しく話した。

4時間目は、不偏推定の話で、やっと面白くなってきたという感じ。5,6回目までは結構ムダだった。(たまに先生からちょろりとこぼれるお宝を拾ったりは出来たが・・・)

非実用的なクラメル・ヤオの不等式の変わりに、完備・十分な不偏推定量から最小分散不偏推定量を求めるというお話。金融のリスク関数とかそこらへん。面白いじゃん!

実用の良さはこういう、新しい発見にあると思うんだな。


あとはバイトはつかれたな。もうちょっと勉強したいが働かないとくうものが無いのだもの。
 
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oboegaki
A.Rahman and F. Stillinger, 'Molecular dynamics study of liquid water,' J.Chem.Phys. vol. 55,pp. 3336-3359,1971

D. Frenkel, Molecular Dynamics Simulation of Statistical Mechanical Systems
 
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Phase Transition -- Replica Symmetry Breaking
なんだこれは?マジなのか?

昨日はそんなふうに興奮しながら、眠れないで本を読んでいた。こんなことってありうるのか?こんな風に自発的に対称性が破れるなんて!!!

気づけば夜の3時半。物理の「エクスタシー」とでも言うべき感覚、がある。
実際に体験しないとわからないものではあるが、説明することを試みたいです。それは、「あれ、なんでこんなトリビアルなことに感動しているんだっけ??」「こんな当たり前なことに感動するなよ、恥ずかしいなぁ」と思いながら、「トリビアルであるとわかったことに対する無限のうれしさ」みたいなものが肺の底からまるで乳白色の霧のようにこみ上げてきて、それと同時に、「いや、しかしこれはこうこうこういう仮定と論理に基づいていて、決してトリビアルではないんだ」という自戒の入り交ざった、そして自分が思考だけの存在になって、琥珀色もしくは青みがかったエーテルに浸され、宇宙に充満しているような気持ち。

そんな感覚を物理や数学をやった人なら感じたことがあるでしょう(知りまへんがな)。
大体そんな感じ。
そんな感触が、昨日久しぶりに来ました。

感覚としては、2~3年ぶりな感じ。この日記を回想すれば、そんなことはありえないはずなのですが、この感覚を忘れていて、物理をやる意味を見失っていたような気がします。


すっきりしました。

おかげで、次の日はふらふらで卒業アルバムの写真を撮りに行って、酷い出来に(おそらく)なりました。どうしよう。マジで撮りなおしたい(笑)
 
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細胞の運ぶ"情報"
今日の金子先生の授業は、コルモゴロフ・シナイエントロピーとリャプノフ指数の関係、フロベニウス・ペロン、擬軌道追跡性だった。うーむ。量が多すぎるであろう。自分でカオスの本を読んで補強をしなければならない。

授業の終わりに、先生からクロマチンの活躍しそうな論文をもらった。Cellに5月にのったものだから、怪しくて楽しい。

さて、この論文、細胞が情報を運ぶという話から始まる。それはコドンに書かれた情報のほかに、epigeneticな情報を意味する。

これこそは科学哲学専攻のKに話してボコボコに叩かれた僕の持論と同じだ。情報は定義できないだろうといわれたわけだ。しかし、こうもいえるかもしれない。もしかしたらクロマチンの運動する時間スケールは、減数分裂で保存される場合細胞の一生程度に緩慢で、クロマチンの状態が情報を持つかもしれないと。

詳しいメカニズムが分かっていない状態でこういうことを書くのもどうかと思うが、もとよりDNAも科学的に安定とはいえそれを情報と見做す根拠は無い。それならば、安定なクロマチンも情報と見做したっていいではないか。

うーん。

さて、このように僕が細胞生物物理に心を惹かれているのは確かだ。その反面、臨界現象にも興味はある。そのことを金子先生にいったら、両方シンメトリーブレイキングなんだからなんとかなるんじゃないのといわれた。

うーん。真面目に受け取っていいのだろうか・・・。

とりあえずGoldenfeldをもう少し読まないとわからない。

5時間目の英語の授業は面白かった。帰ってから部屋を片付けようとしたがこりゃあもう無理だ。
 
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部屋の片付け
今日は夜11時ぐらいに帰ってきてからずっと部屋の片づけをしていたんだけど、ほこりは舞うは布団はしけないわですっかり眠れなくなっちゃった。

そこで、ピアノを弾いてたら(うちは1階でヘッドフォンなのでたぶん迷惑ではない模様)一曲出来てしまったので、Liveを起動して録音した。翌日になってると忘れてる、って事がよくあるからだ。

そんなことしてたらこんな時間になっちゃった。仕方ないから、今日の白石先生の最後の授業のことでも書こう。

今日は一人増えて二人だった。もう一人には悪いが・・・今回もものすごい話になるだろう。先生が来た。
もうひとりは特に要望が無いようだったので、僕は卒業研究で真空の揺らぎをカオスで出してみる予定だみたいな話をしたら、演算子積展開は知っているかといわれた。
知らないといったら2次元イジング模型の絵を描いて長距離相関関数を先生は黒板に書き出した。そこで、スケール変換が共形変換と同じになるのですかというと違うといわれた。
先生はz->f(z)という共形変換を書き出した。そうか。共形変換は、局所的にスケール変換になっているような変換なのである。

この時点で今日のテーマは決まったようだった。

z^n+1∂が黒板に現れた。どこかで見たような式だ。そう、カーボンナノチューブの本だ。ビラソロ代数の予感がする。
しかし、予感は外れ、ビラソロ代数からセンターチャージを抜いたものが現れた。

z、つまり複素平面は、1+1次元を暗示しているようだ。ということは、波動方程式が現れ、場の量子論が構築されるはずだ。
スケーリングロウが成り立つように、分散関係を選ばなければいけないから、質量ゼロのクライン・ゴルドン方程式が波動方程式として選ばれる。
なつかしいなぁ、ワインバーグでやった。自由粒子なので、固有状態は4元運動量でラベリングされるだろう。それをフーリエモードと思えば、複素平面時空上の任意の点に粒子を生成消滅させる量子場の演算子がとれる。
この量子場の演算子を時空の2点でとり、真空で期待値を取ったもの<ΦΦ>が、イジングの相関関数にあたるわけだ。ははぁ。
この期待値はWickの定理で使われる。

さて、エネルギーL0を正規積で定義するついでに、謎の演算子L1・・・をアナロジーにより定義する。なんと、ビラソロ代数が現れたでは無いか!
といっても、正規積同士の交換関係の計算はめちゃくちゃ大変だ。添え字がありすぎてパニックを起こしそうになる。が、何とかΣk^2があらわれ、センターチャージ(nnn-n)が現れた。おお、ビラソロ代数ではないか!
このセンターチャージは、量子異常とかアノマリーというらしい。

(家に帰ってから調べたら、センターチャージの係数はなんとユニバーサリティクラスを分類するらしい。こんなところで相転移に出くわすとは、運命を感じてしまう。)

さて、このような量子場を使ってユニタリー変換を正規積して作ると、噂のVertex Operator(頂点作用素)が現れる。ここでちょこちょこっといじると、演算子積展開が現れた。すげぇな。

うーん、書いているうちに、今日の授業の様子が映画のように脳内を流れてきた。こんなに印象に残る授業を出来る白石先生はすごいと思う。普通だったら、わけがわからなくなって開始から寝てしまうような内容だ。

繰り込みも、ちゃんとやろうかという気になった。帰ってきてやっぱりやらなかったが・・・眠れない分の時間は、明日、いや今日の金子セミナーの準備に当てなくてはならないのだ。
 
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水曜日をうまく使う
水曜日は自称"研究日"だ。この1日の休みがあるおかげで、木曜日と金曜日という恐ろしい試練の準備が出来る。

さて、今日は7時半に起きたわけだが・・・何を出来ただろうか?

1.Haskell School of Expression
9ページまで読んだ。さすがに遅すぎる気もする。また、LinuxマシンのほうにHaskellを実装しておいた。

2.生命とは何か
58ページまで読んだ。一気に読んでしまったものだ。僕はこんなすごい人に教わっていたのか。おそろしやおそろしや。
これは海外でいろいろ酷評されているらしいが、率直に面白い。ただ、生物を非平衡としてどう定義するかみたいな予備思考がないとすんなりは行っていけないような気はする。
ただ、荘子の「無用の用」と、現実との距離を忘れずにうまくとっていけるかが気になるところだ。

3.環境保護運動はどこが間違っているのか
半分読んだ。この本は久しぶりに面白いです。
理化学研究所の研究員が書いた、内容的にも信頼できそうな本。
いい話が一杯載ってます。またこれについては何か書くと思います。

記憶に残った話をここに書いておきましょうか。・・・例えば"無償の"リサイクル市民運動が営利活動をしていた企業をつぶしてしまい、いまや牛乳パックの単価は1トン2000円まで下がった事実があります。これは市民団体が参入する以前の10分の1であり、もはや営利活動は成り立たないといいます。しかもビニールがはがしにくいので使い物にならないといいます。
91年当時、すでに1000トンの在庫が富士市の1企業に眠っていたらしい。誰が聞いてもやばい。
その上、ビニールをはがす薬品や漂白剤によって富士市には凄まじい臭いが立ち込めているといいます。
そのうえ悪いことに、こうして作った再生紙は古紙による再生紙の価格を大きく上回り、競争力を持たないためせっかく環境を汚染して作っても何の役にも立たなかったりするのです。

リサイクルによる環境破壊・・・理系らしい、冷静な論調で好感が持てます。エントロピーとか言い出すと怪しいですが。

4.Stochastic Quantization
これって位相の導出はどうするの?ベルの不等式を満たせない気が。

あ、あと今日は学校にもいったけどたいした事件はなかったな。うーむ。
 
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早朝
今日は7時半に起きて正常な生活を始めることが出来た。昨日ちょっといいことがあったのだ。それについてはまた後でかこうと思う。

いま、HudakのThe Haskell school of expressionを読んでいて、大切なことに気づかされた。それは、人間の数学的能力の根底には、backward reasoningという現象があるということだ。これは、簡単に言うと

backward reasoning = the ability of folding =因数分解ができること

である。何言ってるんだと思うかもしれないが、人の書いたプロットに従わずに、自律的にbackward reasoning出来るから人間はすごいのである。
 
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眠れない。
眠れない。産湯から死に水へ。じゃなくておはようございます。こんなところで吉増剛三のマニアックな死なんか書いても誰も反応しないと思いますが、頭がスパークしているので書かざるを得ない(笑)

眠れないです。仕方なくセルバイオロジーを取り出してきて続きを読むことにしました。クロマチンのヘテロ・eu構造をやりました。うーん、これをマスター方程式に取り入れたら気持ちいいな。一番ドミナントな気がします。しかし、染色体のほどけ方の変化のタイムスケールが定まらなければ定量的な議論が出来ません。今日、金子先生に話してみよう。

眠れない。ネットをパラパラ。相変わらずきっこの日記がひどい。どのように酷いかと言うと、今日の日付のこの国は北朝鮮か!という記事のリンク先を見ればわかる。もちろん、きっこの日記の読者層ならば9割はリンクを踏まないから、ころりとだまされてしまうだろう。全く罪作りなページである。リンク先を見ればわかるとおり、実態はきっこの描写とは真逆で、裁判所の人がかわいそうで仕方が無い。

いまだに吉見とか言っているのも痛い。国民が全員バカだと思っているんだろう。まぁいいけど。みんな忘れっぽいから、やはり9割は吉見というのが誰かもわからないだろう。かく言う僕も忘れっぽい国民のうちの一人だが、ちょっとは忘れっぽく無いつもりだ。

(しかし、スピリッツに連載中の日本沈没によると、もはや現代は一個人の情報処理能力を超えた情報のデータストレージであり、それを書き換えるにはそれを越えて暴走する自然の表出が必要となるらしい。阿蘇山噴火でも起きなければ、いや起きても、誰も夢から覚めないということだ。)

眠れない。だんだん脳細胞の力が落ちていく。線型応答をやらなければ。しかし計算できなくなっていく。でも眠れない。なんなのか。僕は焦っているのか。何に?何に?何に?


 
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学科公開だよ!!
いや、すげーがんばった。1日で模造紙3枚を完成させた。我ながら結構面白いものが書けたと思う。こりゃもう何年も使えるんじゃないか(笑)

でも、作業が終わってこんな時間になってしまったにもかかわらず、明日また紙を追加して書かなきゃならない。生協がしまってしまったから帰ってきたのだ、って夜の3時に何を言っているんだ俺は。

暇だったら明日見に来てください、って誰もこんな時間に読まないわな。16号館のロビーで午後6時までです。タイトルは

「ネルソンの魔法の方程式~ブラウン運動からシュレーディンガー方程式を導出!?」です。



途中、ビラソロ代数の授業があった。ついに僕一人になってしまった。白石先生が部屋に入ってきたとき、悟りの笑みを浮かべていらっしゃった。

1対1なので質問し放題で、やりたい放題だった。やはり少人数であることは重要だ。みんな進振りであまり考えないのだろうか。最重要視するべき部分だと思う。個人的には。
今日の授業は全部理解したと思う。内容としてはランダムウォークがなぜビラソロ代数や共形場理論とリンクするのかというものをリクエストさせてもらった。すげぇすげぇ。ビラソロ代数の中の特異ベクトルが、コホモロジーで移り移ってオイラー数のような指標を作り・・・コホモロジーそれ自体は、SL(3)の既約表現を完璧に埋め尽くすのだ。ヤング図形と六角形の図が交錯する。このコホモロジーの無限の連鎖こそが2枚仕切り板を置いたランダムウォークの複雑性で、リンクが起こるところなのだ。

来週までに格子フェルミオンとかを理解していって新しいことをやることになってしまったが、それもまた楽しからずや。生物とリンクする日は来るのであろうか。
 
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